Q.夏におすすめの寝具を教えて下さい!
暑い季節は寝苦しいよね。通気性がよくて、涼しく眠れる布団を選ぶことが大切だよ。
寝苦しい夏の夜、寝汗でベタついたり、ムレたりして途中で目が覚めてしまう…。そんな経験はありませんか? 実は、夏の睡眠環境を快適にするためには「布団選び」がとても大切です。 今回は、暑い夏におすすめの布団と、逆に避けた方がいい布団を詳しくご紹介します!
リネン(麻)は、夏の布団にぴったりの素材です。
✔優れた吸湿性・発散性で汗をかいてもサラサラ
リネンは水分をすばやく吸収し、発散させる性質があるため、寝汗をかいてもムレにくく、いつでも爽やかな肌触りです。
✔ ひんやりとしたシャリ感が心地よい
リネン特有のシャリっとした触り心地が涼しさを感じさせ、夏の夜でも快適に眠れます。
✔ 丈夫で長持ち!使い込むほどやわらかくなる
リネンは繊維が強く、洗濯にも強いので長く愛用できます。使えば使うほど風合いが増し、肌になじむのも魅力です。
リヨセルは、環境にやさしい天然由来の繊維で、快適な寝心地を提供してくれます。
✔ 抗菌・防臭効果で清潔に保てる
天然の抗菌・防臭作用があり、雑菌の繁殖を抑えるため、汗をかきやすい夏でもニオイが気になりません。
✔ 吸湿・放湿性が高く、ムレを防ぐ
リヨセル繊維は湿気を素早く吸収・放出するため、布団の中が蒸れにくく、快適な睡眠環境を維持できます。
✔ とろけるような滑らかさで、敏感肌や赤ちゃんにも安心
シルクのようななめらかな質感が特徴で、肌に優しいため、敏感肌の方や赤ちゃんにもおすすめです。
リヨセルケットは、日本ふとん協会公式オンラインショップでもご購入いただけます。
ガーゼ素材は、ふんわりと軽く、通気性に優れているため、暑い夏の夜にぴったりです。
✔ 軽やかで風通しが良い
空気をよく通すため熱がこもりにくく、寝苦しい夜でも心地よく眠れます。
✔ やわらかく肌に優しい
赤ちゃんの肌着にも使われるほど肌触りが良く、敏感肌の方でも安心して使えます。
✔ 洗濯しやすく、いつでも清潔に使える
丸洗いできるため、汗をかきやすい夏場でも清潔に保つことができます。
夏の暑さには適さない布団もありますが、使い方を工夫すれば快適に使用できます。
冬用の羽毛布団は保温性が高く、夏には暑すぎることがあります。夏用の薄手のダウンケットを使えば、軽くて涼しく快適に眠れます。
羊毛布団は吸湿性が高いですが、断熱性があるため、厚手のものは夏には向きません。防縮加工が施された薄手のものなら、洗えて清潔に使えます。
綿わたは吸湿性が高いものの、乾きにくくムレやすいのが難点。粗めの平織りのガーゼケットを選べば、ムレを防ぎつつ快適に使えます。
ポリエステル素材の接触冷感布団は、触れるとひんやりしますが、吸湿性が低くムレやすいというデメリットがあります。吸湿性の高い素材と組み合わせて使うと、快適さがアップします。
布団選びだけでなく、ちょっとした工夫でさらに快適に眠ることができます。
重たい布団ではなく、軽いケットやガーゼ素材の掛け布団を選ぶことで、涼しく眠れます。
布団の下に湿気がたまると、寝苦しさの原因になります。すのこや除湿シートを敷くことで、湿気を防ぎ、カビ対策にもなります。
重たい布団ではなく、軽いケットやガーゼ素材の掛け布団を選ぶことで、涼しく眠れます。
夏の快適な睡眠には布団選びが重要です。また、冬用の羽毛布団や厚手の羊毛布団は暑すぎるため、薄手のものを選ぶことがポイント。さらに、すのこや除湿シートを活用し、こまめなお手入れを心がけることで、より快適に眠ることができます。暑い夏こそ、自分にぴったりの布団を選んで、ぐっすり快適な眠りを手に入れましょう!
リネンやリヨセルの布団なら、寝苦しい夜も快適に過ごせるかも!
通気性の良い素材を選べば、夏でも快適に眠れるね。