ほっとぐっすりな、ふとんのはなし ふとんのあれこれQ&A

布団の生地にはどんな種類があるの?

2024.8.19

Q.布団の生地にはどんな種類があるの?

布団の生地は大きく分けて綿やシルクなどの「天然素材」とポリエステルなどの「化学繊維」に分かれます。
また、両方を使われている「混紡」も一般的です。

天然繊維

綿(コットン)

メリット:肌触りが良く、快適。自然素材でアレルギーが少ない。
デメリット:シワになりやすく、乾燥に時間がかかる場合がある。

麻(リネン)

メリット:涼しく、湿気を逃がすため夏に適している。清潔に保ちやすい。
デメリット:肌触りが硬く、シワになりやすい。高価。

シルク

メリット:高級感があり、肌に優しい。夏は涼しく冬は暖かい。
デメリット:デリケートで手入れが難しい。高価。

合成繊維

合繊(ポリエステル)

メリット:シワになりにくく、乾燥が早い。アレルギーが少ない。
デメリット:吸湿性が低く、通気性が劣る場合がある。

ナイロン

メリット:シワになりにくく、速乾性がある。耐摩耗性が高い。
デメリット:吸湿性が低く、通気性が劣ることがある。

混紡繊維

ポリエステルコットン混紡

メリット:通気性と吸湿性、耐久性のバランスが良い。
デメリット:コットン100%のものより吸湿性が劣る場合がある。