合掛けふとん（デュベ）って何？

合掛けふとん（デュベ）とは？

合掛けふとん（デュベ）とは、軽やかさと暖かさを兼ね備えた掛け布団のことを指します。「デュベ（duvet）」という呼び名はフランス語に由来し、欧米では広く使われている言葉。中材には羽毛（ダウン）やポリエステルわたが主に用いられ、ふんわりと包み込まれるような寝心地が魅力です。

厚みは冬用の重厚な掛け布団と、夏用の薄手布団との中間で、季節の変わり目の頼れる一枚として人気を集めています。比較的温暖な地域でも重宝され、柔らかく体に寄り添う設計。寝返りを打っても隙間ができにくく、快適な温度を保ちやすいのも特長です。

合掛けふとん（デュベ）の特長

1. 軽いのに、しっかり暖かい

羽毛やポリエステルわたは保温性に優れ、薄くても十分な暖かさを発揮。特に羽毛デュベは、体温を包み込み逃さない性能。まるで空気の羽衣に守られているような安心感があります。

2. ムレにくく、通気性の高さ

熱がこもりにくく、湿気を効率よく逃がす構造。就寝中のムレ感を軽減し、さらりとした肌触り。寝汗をかきやすい人にも心地よい快適性です。

3. 一年を通して使いやすい

春や秋といった中間の季節に最適。夏は冷房対策に、冬は毛布との併用に。暮らしのリズムに合わせて柔軟に使える万能アイテムです。

合掛けふとん（デュベ）が合う人

✔ 軽い布団を好む人

圧迫感が苦手な方にぴったり。高齢者や子どもにも扱いやすい軽さです。

✔ 温かさと通気性を重視する人

羽毛や高機能ポリエステルのデュベは、保温性と通気性を両立。冬は暖かく、春夏は快適な温度をキープします。

✔ 寒暖差の大きい地域に暮らす人

一年を通じて気温差が大きい地域では布団選びが難しいもの。合掛けふとんなら、一枚で幅広い気温変化に対応可能です。

合掛けふとん（デュベ）が合わない人

✖ 重みのある布団を好む人

「包み込まれる重さに安心する」という方には、やや物足りない場合も。重いふとんがお好みの方は、綿布団や厚手タイプの掛け布団の方が満足度が高い傾向にあります。

✖ しっかりしたサポート感を求める人

デュベはふんわりと体に沿う構造。密着感はあるものの、硬めの布団が持つ“支えられている感覚”とは異なります。安心感を求めるなら厚手の掛け布団や毛布の併用がおすすめです。

合掛けふとん（デュベ）を選ぶポイント

温かさと軽さを求めるなら「デュベ」

羽毛入りデュベは保温性・軽さ・通気性のバランスが優秀。洗えるタイプも増えており、日々のメンテナンスも容易です。

重量感を好むなら「厚手布団」

綿やウールを使った布団は、しっかりとした重さとボリューム。冬の厳しい寒さにも頼れる存在です。

快適な眠りには、自分に合った布団選びを

合掛けふとん（デュベ）は、軽やかさと暖かさ、季節の移り変わりへの柔軟さを兼ね備えた万能な掛け布団。大切なのは「自分の体質や環境に合うかどうか」。店頭で触れてみたり、試し寝をして感覚を確かめることが、快適な眠りへの近道です。
一年を通じて暮らしを支えるパートナーとして、合掛けふとん（デュベ）を検討してみてはいかがでしょうか。

おすすめの合掛けふとん（デュベ）

●とろける優しさ リヨセルケット

まるでとろけるような滑らかさと優しい肌触りが特徴のリヨセルケット。赤ちゃんや敏感肌の方にも安心して使え、夏は爽やかに涼しく、冬はしっとりと暖かく包み込み、四季を通じて快適な眠りを提供します。
リヨセルは木材由来の天然素材のため、環境にも優しいエコ繊維。さらに、家庭の洗濯機で簡単に洗えるので、毎日気軽に清潔を保てます。

⇒ご購入はこちら（JAPAN FUTON公式オンラインストアにて販売中）

●洗濯機で洗える 清潔合掛け布団

人は寝ている間に体温調節のために、およそコップ一杯分（約200cc）の汗をかくといわれており、湿気と体温によりお布団はダニやカビが繁殖しやすい環境になってしまいます。 しかし、お布団が丸ごと洗えれば安心！
洗える中わたウォシュロンわたを使用し、ご家庭の洗濯機でお洗濯可能。洗濯耐久性に強く、繰り返し洗濯してもへたりにくく、ふっくらをキープ。季節の変わり目や洗い替え用として便利な、スタンダードな合掛けタイプです。

⇒ご購入はこちら（外部サイトにて販売中）