にっぽんふとんが、できるまで。FACTORY

にっぽんふとんは、
国内生産限定です

毎日の疲れを癒し、快適な眠りを提供する布団。ふかふかで暖かい布団に包まれる幸せは、どのようにして生まれるのでしょうか?
にっぽんふとんは、日本ふとん協会に加盟する日本国内のふとん製造会社による、完全国内生産限定。素材の選定から、真面目なふとん職人の手による丁寧な作業まで、布団が完成するまでの工程をご紹介します。

1.素材の選定

国内外の商社・メーカーから、羽毛・羊毛・綿・ポリエステルなど、様々な特性の素材・原料を厳選し入荷し、工場で組み合わせて布団に使用します。それぞれの素材には異なる特性があり、使用する目的や季節に応じて、素材が選ばれます。

1.素材の選定

2.素材の加工

選ばれた素材は、それぞれの素材によって布団に適した状態となるように加工されます。
綿素材の場合はふんわりとした状態にほぐして均す製綿作業を。羽毛の場合は洗浄と乾燥の工程を経て、不純物を取り除きます。

2.素材の加工

3.生地の裁断・縫製

布団の外側を覆う生地は、布団のサイズに合わせて裁断され、袋状に縫製されて仕上げられます。この生地の選定も重要で、通気性や肌触りに影響を与えます。
生地は、職人達が様々なミシンを使い分け、一枚一枚、丁寧に仕上げています。

3.生地の裁断・縫製

4.詰め物の充填

縫製された生地の中に、詰め物を均等に充填します。この作業は手作業で行われることが多く、平均的に隅々まで綿を入れてゆくには熟練と、コンビを組む職人のチームワークもとても大切で、布団の品質を左右する重要な作業です。

4.詰め物の充填

5.キルティングと仕上げ

詰め物を充填した布団は、中で詰め物が移動しないように、製品の特性に合わせて様々なパターンのキルティング・パターンを用います。
布団のデザインにも影響を与えるため、熟練した職人が、美しく丁寧に仕上げていきます。最後に、縫い目や周囲(ヘム)の処理を行い、完成品となります。

5.キルティングと仕上げ

6.検品、そして出荷

完成した布団は、汚れや傷がないか品質を確認し、検針器に通し、製造過程で異物が混入していないか念入りにチェックします。その後、適切な包装を施し、注文に応じてお客様のもとに出荷されます。

6.検品、そして出荷